璃乃の諭告

rino’s diary

採算重視で他社並みの値上げを進めるだけでも、買い手への影響は大きい。

エンジェルジューサーのギアは、独自に開発されたトリプルのギアになっていて、1段目のギアでは、果実や野菜を細かく磨り潰していき、2段目のギアでドラムに投入された食材を80%程度まで搾ります。
最後に3段目にギアを使って、残っている水分と搾りかすを丁寧に分け、食材の奥に隠れている高い栄養素や非常に微細な食物繊維まで、しっかり搾汁するのです。
食物繊維をしっかり擦り潰せば、胃腸に負担のない身体に優しいジュースを作ることができます。
エンジェルジューサー
最初は「ジューサー」の情報でした。
では情報を切り替えて、背景の一つには不測の事態に備えた需要の先食いがある。
東芝がメモリー事業の売却を表明したのは今年2月。
その後、売却先を巡る情報は二転三転している。メ
モリー事業の採算自体は好調だが、先行きの見通しは定まらず、市場は疑心暗鬼を深めている。
東芝はNAND型フラッシュメモリー関連事業で2017年度に3000億円以上の設備投資を計画している。
当面の供給能力に大きな問題はない。
台湾の産業用コンピューター大手、研華の劉克振董事長は工場は稼働しており大きな心配はしていないと冷静だ。
それでも懐疑的な見方がくすぶる背景には 、北米のデータセンターやスマートフォン向けの旺盛な需要を支えとした空前のメモリー不足がある。
NANDで代表的なマルチ・レベル・セルタイプの64ギガビット品は、大口価格が前年同時期に比べ7割高い3.8ドル前後。
今後も不足が予想され、需要家は安定供給に神経質になる。
別の商社の営業担当者は東芝が長期供給をうたう製品の先行きは不透明と米社製メモリーの販売拡大に期待する。
産業機器向けのメモリーは長期供給や保守サービスが難しいと競争力が落ちてしまう。
影響はメモリーにとどまらない。
バッファローブランドでハードディスクドライブを販売するメルコホールディングスは、4月の決算発表で業績予想を非開示とした。
松尾民男副社長はHDD部門の行く末が心配 と話す。
HDDはメモリーを使った記憶装置と用途が重なるため、代替需要が増えている。
他社が値上げを進めるなか東芝の価格は安定していた。
採算重視で他社並みの値上げを進めるだけでも、買い手への影響は大きい。

トランプ政権の誕生をきっかけに表面化しただけともいえる。

璃乃です、独は貿易、仏は温暖化対策、伊は難民支援。
EUの主要3カ国と米国との亀裂が明白となった。
それを踏まえた発言は、決して腹立ち紛れの失言ではない。
メルケル氏の狙いは3つあった。
第1は対米けん制。安全保障では米軍に代わる欧州軍の構想もあるが、今は米国と決別するというより振り回されたくないのが本音。
米国離れを口にし、トランプ政権にブレーキを掛ける思惑が透け る。
第2は欧州の結束の引き締めだ。
米国が頼りにならない不安定な時代をあえて強調すれば、欧州内で協力を深めるしかない。
メルケル氏は周辺国が米国よりもドイツにくみすることを計算に入れたのだろう。
第3が国内の選挙対策だ。
メルケル発言が出たのは、9月の連邦議会選に向けた与党の会合の場だった。
演説はこう続いた。
欧州の未来のために戦わないといけない。
私は皆さんとともに歩みます。
自身の外交こそが欧州の安定につながると訴え、下院選を乗り切る胸算用だ。
ライバル政党もトランプ氏はドイツの政敵と批判したが、メルケル発言の陰に隠れてしまった。
メルケル発言は米国側には劇的な変化と映る。
だが欧州は対米依存をどう脱するかとの問いに向き 合ってきたのが、戦後のドイツ外交だ。
1960年代、独政界は対米同盟を重んじる大西洋派と、仏との連携を探るド・ゴール派に割れた。
伝統的に自主独立を探るフランスほどでないにせよ、冷戦期ですら対米追従を嫌ったドイツ。
米国が主導した2003年のイラクは仏と並んで反対した。
いまは対米外交と比べものにならぬほど、対仏協調が重要。
今回の騒ぎは、欧州統合と共に静かに進んできた脱米国の流れが、トランプ政権の誕生をきっかけに表面化しただけともいえる。